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2026年10月23日
先入之見(せんにゅうのけん)

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おはようございます^^マルです。

 

今朝のコンビニでの出来事です。

 

毎朝、コンビニでアイスコーヒーを買ってから

仕事に向かうのが、私の日課です。

今朝もいつものように

コーヒーマシンの前に向かうと、

そこに小さな女の子がいました。

年齢は6~7歳くらいでしょうか。

アジア系の外国人と思われる女の子で、

近くにご両親らしき姿は見当たりません。

 

その子はアイスコーヒーのカップを手に持ち、

マシンの周辺をウロウロ。

何度か店員さんの方に目を向けるものの、

恥ずかしいのか、なかなか声をかけられずにいる様子でした。

 

(コーヒーの入れ方がわからないのかな?)

 

そう思った私は、女の子に声をかけてみました。

ところが、日本語はもちろん、簡単な英語も通じない様子。

どうにも意思疎通ができません。

 

そこで、身振り手振りを交えながら、

「やってあげようか?」

と伝えてみたのですが……。

 

すると女の子は、なぜか

マシンの手前に設置されているゴミ箱に向かって、

手に持ったコーヒーカップを傾ける素振りを見せたのです。

「おっ?! ちょっと待って!」

もしかして、これがゴミ箱だとわかっていない?

それとも、コーヒーの入れ方がわからないから、諦めて捨てようとしている?

「いやいや、捨てなくていいんだよ! もったいないよ!」

慌てて制止する私。

 

女の子は一度動きを止め、そんな私をキョトンとした目で見つめます。

 

そして、再び

ゴミ箱に向かってカップを傾けようとするのです。

 

「だから、なんで捨てちゃうの?!」

 

こちらも必死です(笑)

 

ところが、その次の瞬間。

 

ようやく女の子の行動の意味が理解できました。

 

彼女はコーヒーカップを捨てようとしていたのではありません。

カップに入っている氷を、半分ほどゴミ箱に捨てたかったのです。

 

「あぁ! 氷を減らしたかったのか!」

 

ようやく納得。

 

毎朝、何の疑問も持たずにカップをマシンにセットし、

ボタンを押してコーヒーを入れていたオジサン。

そんな私の頭の中には、

「最初に氷の量を減らす」

という発想が、そもそも存在していなかったのです。

 

女の子からすれば、ただ氷を少し減らしたいだけ。

それなのに、見知らぬオジサンが突然現れて、

何やら必死に止めようとしてくる。

さぞかし不思議だったことでしょう(笑)

 

結局、氷を減らしたかったのだと理解してからは、無事に解決。

ほんの数分間の出来事でしたが、妙に印象に残る朝となりました。

 

今回の出来事で、改めて感じたことがあります。

人は、自分の経験や常識を基準にして、

無意識のうちに物事を判断してしまうものだということ。

 

私は最初から

「この子はコーヒーの入れ方がわからなくて困っている」

と思い込んでいました。

だから、女の子の行動もすべて、

その前提で解釈してしまったのです。

しかし、実際にはまったく違いました。

相手には相手なりの目的があり、ちゃんと理由があったわけです。

 

これは日常生活だけでなく、仕事でも同じことが言えると思います。

自分にとっての当たり前が、相手にとっても当たり前とは限らない。

良かれと思って取った行動が、相手の求めていることとはまったく違う場合もある。

そして、相手の行動が理解できないときほど、

まずは自分の思い込みを疑ってみることが大切なのかもしれません。

 

「なぜ、そんなことをするんだろう?」

 

そう感じたとき、相手がおかしいと決めつけるのではなく、

自分が知らない理由があるのかもしれないと考えてみる。

そんな柔軟さは、いくつになっても持ち続けたい!と。

 

 

今朝は小さな女の子から、ちょっとした勉強をさせてもらいました^^

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