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2022年08月18日
僕の知らない世界2

店長maru

 

かなり前に 20代の女の子が

友達同士2人で 面接来店された時のことです。

系列店の若いお店の面接時ですね。

 

2人とも採用が決まって、雑談していたのですが

僕の正面に座る2人が ほぼ同時に

僕の右後方上部に視線をむけて

「アッ」と小さく、驚いた声をあげたんです。

何事?かと、反射的に僕も右側に振り返って、

右後方上部を確認しましたが 特に何もない。

 

ただ、壁には

撮影時に使用していた「背景用の大きな布」が貼ったままになっていました。

視線の先は、その布の角あたり? 布を張り付けてあるテープのあたり です。

 

 

僕は視線を2人にもどして、

「どうしたの?」と尋ねました。

 

 

話しを聞くと

実は2人とも霊感の持ち主との事で・・・

 

 

 

2人が言うには、どうやら

髪の長い女性の霊が 視線の先の壁のあたりにいて

上半身だけを部屋の中に出している状態 らしい。

 

急に怖いこと言い出したし!

2人の話の諸々が 絶妙に自然に一致していて 嘘っぽさは全くないし!

「悪い霊ではないよ」なんて仰ってましたが^^;

当たり前のように言うから とっても怖い!

でも、めちゃくちゃ興味ある!!

 

ホント?! ナニソレ、コワイ! ヤメテヨ!… なんて、

談笑していたら。

 

ふと、2人が急に無言になったんです。

 

 

2人は、瞬間的に無表情になった顔と視線を

また、僕の右後方上部に向けました。

 

 

ゾッと一瞬にして凍てつく部屋の空気><

急に能面のようになった2人の表情が めっちゃコワい!!

 

 

すると、次の瞬間。

 

 

2人はその視線を、ゆっくりと

右後方上部 から 左後方上部 に

スーッ と移動させたんです。

 

 

僕はその視線を追うように

今度は左側に振り返って

左後方上部に視線をむけました。

 

ちょうどその時、背後の2人が同時に小さく《アッ》と声をあげました。

その声が聞こえたコンマ一秒後。

 

 

「背景用の大きな布」が

「バリッ!」と音をたてて剥がれたんです!

ちょうど2人の視線と僕の視線の先にある

布の角のテープだけが!ベロンと!

 

 

ただ粘着力がなくなって剥がれただけかもしれない。でも!

 

なんか色々と・・・

全てのタイミングが一致していて・・・

偶然と言うには諸々がかみ合い過ぎている。

 

もうそれは かつてない程に

情けない大声をあげて ビビりましたね ><

 

稲川淳二 画像2-thumb-200x

 

落ち着いてから

2人に何が起きたのかを聞いてみると 

上半身だけ部屋にのぞかせていたという女性の霊が

壁の左から右に(2人から見て) スーッと移動して、

部屋の外に出ていった と。

部屋の外に出ると同時に 壁の布を剥がして出ていった と。

《悪意ないので大丈夫ですよ~^^》と。

《 イタズラですよ~^^》 と。

 

 

冗談や嘘を言っているようにも思えませんでしたし

コレが冗談や嘘だったというのなら

逆に!コワイでしょう!! 

 

 

自分の知らない世界のお話しですが

その世界の存在を感じる、臨場感あふれる体験でしたので

今でも鮮明に覚えています^^;

が あの時の恐怖 文章でうまく伝えられてない気がします・・・ごめんなさい

 

 

なんで、こんな話を思い出したのか と言いますと

実は先日・・・

 

 

~続く~